ISO14001(環境マネジメントシステム)規格が、2015年に改定されます。
規格改定の目的は、①環境や品質など各マネジメントシステムの共通要求事項を
統合すること②各マネジメントシステムの要求事項を組織の事業プロセスに統合する
ことにより、経営ツールとしてより使いやすくすることを目指しています。
ISO14001としての改定版発行は、2015年6月に予定されており、認証移行
期間は、改定版発行後3年となります。
◇労働安全衛生法の改正について
平成26年6月25日に「労働安全衛生法の一部を改正する法律」が公布されました。
SDSの交付義務対象の640物質を使用または製造する事業者はその危険性、有害性の調査(リスクアセスメント)の実施が義務となります。
化学物質のリスクアセスメントには、実施支援ツール「化学物質リスク簡易評価法」
(コントロール・バンディング)が無料で活用できます。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/ras/user/anzen/kag/ras start.html